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競合のテレビCM出稿をリアルタイムに検知して対抗!DI.が「CMARC リターン・エース」を発表

2018/03/27 09:30

 デジタルインテリジェンスは、2015年11月よりテレビCMアクチャル到達補完型広告配信システム「CMARC」(シーマーク)を提供してきた。今回、CMARCの新たなバージョンとして「CMARC リターン・エース」を発表。これにより、広告主は自社ブランドのテレビCMとの補完、相乗効果を狙うだけでなく、競合ブランドのテレビCM出稿をリアルタイムに検知し、直ちにデジタル広告を出稿することで、競合ブランドの消費者内マインドシェアを切り崩すことが可能になる。

 「CMARC リターン・エース」による広告配信には、大きく2つの方針がある。一つは、競合のテレビCMが当たっているターゲットに対してあえて配信する「競合迎撃型配信」だ。

 例えば、生命保険会社の場合、年2回の繁忙期にテレビCM出稿の総量が非常に大きくなる。CMARCリターン・エースでは、競合ブランドのテレビCMがターゲットに一定量当たり切ったことを検知し、最適なタイミングで競合ブランド「迎撃」のための広告配信を即座に行う。特にテレビCM出稿が少ない広告主に有効だ。

 二つ目は、競合のテレビCMが当たっていないターゲットを狙って配信する「競合追撃型配信」だ。常に競合ブランドとマーケットシェアを競っているような場合、最も消費者の需要が高まったタイミングを逃すことなく、競合に勝るマインドシェアを得なければならない。また、逆に競合ブランドのテレビCMでは、十分にターゲットに対してのメッセージ投下量が足りていないと思われるタイミングを見逃すことなく検知し、最適なタイミングで競合「追撃」のための広告配信を行う。テレビCMが到達しにくい若年層ターゲットでは特に有効だ。

 いずれも、テレビ×デジタルの統合パネルである「CMARC パネル」から、競合のテレビCM到達者、競合のテレビCMと自社デジタルの双方の到達者、自社デジタルのみの到達者数が拡大推計できる。また、このパネルにアンケートを実施することで、競合及び自社の広告認知、ブランド認知、購入意向調査などを行い、それを迎撃&追撃のための条件に加えることも可能だ。今後、同社はこのシステムを広告主や広告代理店に供給していく予定。サービス開始は2018年4月を予定している。

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