SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

「現金決済主義」は4割と少数派 KDDI『「さよなら現金」意識調査2018』を実施

 KDDIは、2018年3月2日から3月5日の4日間、全国の15歳~79歳の男女1,000名を対象に、『「さよなら現金」意識調査2018』を実施した。

「現金決済主義」は4割と少数派、「脱現金決済」意識が高いのは60代女性で8割

 自身が現金決済主義(できるだけ現金で決済したいタイプ)だと思う人は、全体の39.7%で少数派であることが明らかになった。性年代別にみると、現金決済主義だと思う人の割合が最も高いのは20代女性(61.4%)で6割を超えた。一方、現金決済主義だと思わない人の割合が最も高いのは60代女性(79.5%)で8割となった。

現金決済主義だと思うか
現金決済主義だと思うか

「さよなら現金」の意識が高いのは女性よりも男性

 紙幣や硬貨の完全廃止に賛成する人の割合は、13.8%となった。男女別にみると、男性では16.2%、女性では11.4%と、男性が「さよなら現金」の意識が高い。性年代別にみると、賛成する人の割合は、30代男性(22.7%)が最も高い結果となった。

紙幣や硬貨の完全廃止に賛同するか
紙幣や硬貨の完全廃止に賛同するか

"絶対現金"シーン1位は「結婚祝い」

 「現金が必要」「現金がないと困る」と思うシーンについて、現在と将来予想をそれぞれ聞いたところ、「結婚祝いなどのご祝儀」(現在55.4%、将来予想53.0%)と「神社などでのお賽銭」(現在53.0%、将来予想48.7%)が高い結果となった。他方、「自動販売機での支払い」(現在47.7%、将来予想21.4%)では「脱現金」が進むと予想する人が多くなった。

「現金がないと困る」と思われるシーンTOP10
「現金がないと困る」と思われるシーンTOP10

普及が進む電子決済方法は「電子マネー」が6割

 これから普及が進むと思う電子決済方法を聞いたところ、「電子マネー」(62.9%)が最も多い結果となった。また、事前にチャージしておくことで手軽に使える「プリペイドカード」は24.9%、最近話題となっている「仮想通貨」は20.9%となった。性年代別にみると、プリペイドカードがこれから普及すると感じている人は10代男性(51.2%)に多く、半数超となった。

これから普及が進むと思う電子決済方法は?
これから普及が進むと思う電子決済方法は?

【関連記事】
スマホ決済、利用率は2割に/年代別の利用シーンは?【KDDI調査】
KDDIのAPIマーケットプレイスで、Smart Touch System『スマッチ』が利用可能に
KDDI、AIを活用した「KDDI AI翻訳」とオペレーターによる「KDDI TV通訳」の提供開始
非接触IC型電子マネー、20代の店頭利用が少ない結果に【マイボイスコム調査】
交通系電子マネーの月間利用件数が1億1千万件を突破!

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/04/10 17:40 https://markezine.jp/article/detail/28184

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング