SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

動画マーケティング最前線2018

TwitterにFacebook、同じ動画広告を流していませんか?各媒体で効くクリエイティブの要点

配信場所・特徴をまとめるとこうなる!

 これまでの話をまとめると、以下の図のようになります。

 YouTubeのバンパー広告やTwitterなど、短尺の動画ではリーチを増やすことで認知拡大を狙うことができます。一方でInstagram・Facebook・YouTubeのTrueView広告などは比較的長尺であり、ブランディング施策として活用すると効果的です。

 現時点では、上記図のようにまとめられますが、今後もメディアの多様化や動画広告メニューの増加、テクノロジーの発展は続きます。より一層、適切な場所で視聴者に受け入れられる動画広告を企画、制作していく必要性が高まっていきます。

 そして最後に、動画広告におけるKPIについて、下記の調査結果に触れておきたいと思います。こちらは、マクロミルとデジタルインファクトが共同で行った動画広告市場の動向に関する業界アンケート調査結果です。

(参照)「動画広告市場の動向に関する業界アンケート調査」
(参照)「動画広告市場の動向に関する業界アンケート調査」

 この調査によると、動画広告を有効活用する上で重視するべきKPIは「視聴回数」が最も多く全体の48.3%、これに「視聴者数(リーチ)」が42.0%と続いています

 ずっと前から存在しているテレビCMでさえ、目的にあった効果測定を行うためのKPIについては長年議論されてきました。明確な一つの正解はありませんが、動画広告においても、目的に合った効果測定のための指標について、今後議論が深まっていくことを期待します。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
動画マーケティング最前線2018連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

皆木 研二(株式会社プルークス)(ミナキ ケンジ)

 株式会社プルークス 代表取締役社長。デロイトトーマツグループにて経営コンサルティングに従事した後、2015年に動画マーケティングを支援する株式会社プルークスを創業。オンライン動画広告に強みをもち、これまで幅広い分野で500社2500本以上の動画制作実績を重ねている。企業向け動画専門ニュースメディア「動画アカデミー」の編集長も務める。

 ・株式会社プルークス:http://proox.co.jp/

 ・制作実績:http://proox.co.jp/works/

 ・動画アカデミー:http://video-academy.jp/

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/05/29 09:00 https://markezine.jp/article/detail/28383

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング