ポストビッドとプレビッドのメリット・デメリット比較
プレビッド方式、ポストビッド方式、その両方を提供しているブランドセーフティベンダーも多く、いずれもブランドセーフティ対策が可能ですが、それぞれに以下の特徴があります。

こうしたメリット、デメリットに加え、第三者配信とプレビッド方式ではベンダーごとに利用料金が発生するため、それらを含めてより目的にマッチするほうを選択すると良いでしょう。基本的には、本来不要なインプレッションを購入しないという意味で、プレビッド方式にてフィルター(リスクのあるインプレッションは購入しない)という対応が本質的だと思いますので、まずDSPプラットフォーマーにプレビッド方式でどのようなフィルターを使えるのか確認するのが、筆者としてはお勧めです。
今回はプログラマティック取引の仕組みの中で行える対策方法について解説しましたが、次回はもう一つの方法である「配信面の制御による対策」をご紹介いたします。お楽しみに!