電通デジタルは5月22日、「Google Cloud Platform(以下、GCP)」パートナープログラムにおいて、サービスパートナーの認定を取得した。
GCPは、Googleがクラウド上で提供するサービス群の総称で、これを活用することにより、同社が使用するインフラストラクチャーやデータ解析などのテクノロジーを、クラウド上で安全にかつ低コストで利用することができる。
代表的なサービスには、強固なデータ分析の「BigQuery」や、機械学習モデルの構築ができる「Google Cloud Machine Learning Engine」、高性能でスケーラブルなクラウドコンピューティングが実現できる「Google Compute Engine」などがある。
GCPパートナープログラムでは、参加パートナーがGCPを活用したソリューションやサービスを構築することができ、GCPパートナープログラムでよりレベルの高い成功を収めたパートナーは、サービスパートナーとして認定される。
これまで電通デジタルは、数多くの顧客企業にGoogleのソリューションを提供してきた。今回、GCPのサービスパートナーの認定を取得したことにより、広告ソリューションの「DoubleClick」や、データ分析とマーケティング分析機能を備える「Google アナリティクス 360 スイート」、クラウドサービスで様々な技術活用やデータ解析できる「GCP」を活用したソリューションなどを、ワンストップにて提供することが可能になった。
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