
ライオンは2017年10月、従来の宣伝部の機能を再編し、新たにコミュニケーションデザイン部を立ち上げた。併せて顧客体験の価値を追求するCXプランニング室を新設し、顧客の視点でコミュニケーションを図ることに注力し始めている。同部の部長を務める小和田みどり氏は、提供する体験の価値を伝えた「クリニカKid’s(キッズ)」のハブラシの施策や、オウンドメディア「Lidea(リディア)」での分析を起点とする売り場活性化施策などを通して、マス広告と同時に「これからは一人ひとりのとなりでメッセージを投げかけることも重要」だと語る。
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高島 知子(タカシマ トモコ)
フリー編集者・ライター。主にビジネス系で活動(仕事をWEBにまとめています、詳細はこちらから)。関心領域は企業のコミュニケーション活動、個人の働き方など。
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安成 蓉子(編集部)(ヤスナリ ヨウコ)
MarkeZine編集部 編集長
1985年山口県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。専門商社で営業を経験し、2012年株式会社翔泳社に入社。マーケティング専門メディア『MarkeZine』の編集・企画・運営に携わる。2016年、雑誌『MarkeZine』を創刊し、サブスクリプション事業を開始。編集業務と並行して、デジタル時代に適した出版社・ウェブメディアの新ビジネスモデル構築に取り組んでいる。2019年4月、編集長就任。プライベートでは2児の母。★編集...
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