沖電気工業(以下、OKI)は、IoTやAIの活用により店舗のデジタル変革を支援するソリューション「Enterprise DX(エンタープライズ・デジタルトランスフォーメーション)」を発表した。
「Enterprise DX」は、「ストアフロント変革」「オペレーション変革」「サービス変革」の3つで構成されるソリューション。社会の変化に対応したアプリケーションやハードウェア、サービスを、顧客に合わせて提供する。
OKIは7月から、「ストアフロント変革」の第一弾として、店頭の形に合わせて様々なI/Oデバイスを選択し、顧客によるセルフ操作を実現するソフトウェアプラットフォームを提供する予定だ。
その他、事務処理コストの削減・生産性の向上が期待できる「オペレーション変革」や、生活サービスのワンストップ提供を実現する「サービス変革」も順次提供していく。
「サービス改革」では、オープンAPIを活用したシームレスなサービス統合や、プライベート認証サービスの活用が可能。これにより、顧客が自ら最適なサービスを入手できるインフラを構築できる。
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