CyberBullは8月22日、インテージおよびリサーチ・アンド・イノベーション(以下、RNI)と連携し、動画広告の売り上げに対する寄与度を可視化する取り組みを開始した。
これまで、ネット上の動画広告の効果検証は、配信媒体によるブランドリフト効果の測定や、市場調査機関による購入者への事後アンケート調査で行われていた。一方で、動画広告の売り上げに対する寄与度の効果検証は、広く行われていなかった。
これを受けCyberBullは、マーケティングリサーチの企画・分析に強みを持つインテージ、およびレシートを換金できるアプリ「CODE」を提供するRNIとの連携を開始した。
CyberBullが保有する動画広告の視聴データと、購入直後にアンケートを実施できるRNIの調査データを統合。さらに、インテージがアンケートの企画・分析を行うことで、動画広告がどの程度実購買につながったかを可視化する。この取り組みが進むことで、今後広告主企業は、マーケティング施策における動画広告の出稿量を最適化できる。
【関連記事】
・ CyberBull、「バーチャルスタジオ」の開発に着手 3DCGで幅広いロケーションの再現が可能に
・テレビCMと動画広告の最適な接触回数とは? CyberBullと資生堂ジャパンが共同検証を実施
・スマホ動画広告とTVCM、視聴後のアクションにつながるのは?/年代で違い【CyberBull調査】
・CyberBull、マイクロアドデジタルサイネージと動画広告商品を提供 デジタル上から店頭をカバー
・CyberBull、ブランディング広告に特化したクリエイティブチームを設立 社外アドバイザーも就任