パイプドビッツは、同社が提供する情報資産プラットフォーム「スパイラル」において、LINEが提供する「Flex Message」への対応を開始した。
今回「スパイラル」に追加する「Flex Message」では、一定の表示フレームをベースに、文字のサイズや色を変更し、メッセージの途中やヘッダー部分に画像を組み込むなど、HTMLに近い感覚でレイアウトをカスタマイズすることができる。
これにより、UIやUXを改善し、より操作性とデザイン性に優れたメッセージを作ることが可能に。また、「スパイラル」と連携することでデータベースの顧客情報を基に、一人ひとりに合わせたメッセージを配信することができ、ユーザーへの訴求力向上につながる。
さらに、「スパイラル」のフォーム作成機能やマイページ機能を活用することで、誘導先となるイベント受付や会員向けコンテンツを構築でき、メッセージからWebコンテンツにシームレスに誘導することができる。
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