スポンサー広告の3つのメニュー
スポンサー広告には現在、「スポンサープロダクト広告」「スポンサーブランド広告(旧ヘッドライン検索広告)」「商品ディスプレイ広告」と3つのメニューがあり、すべてがクリック課金広告です。
検索キーワードに連動し検索結果の下などに表示され、広告をクリックすると商品詳細ページに遷移する「スポンサープロダクト広告」。検索結果の上部や下部に表示され広告をクリックすると専用のランディングページに遷移する「スポンサーブランド広告」。そして商品詳細ページなどにバナー型で表示され、広告をクリックすると商品詳細ページに遷移する「商品ディスプレイ広告」。
それぞれに強みや特徴があるため、どれか一つを利用するのではなく組み合わせて出稿できると効果的です。

スポンサープロダクト広告
キーワードターゲティングかつターゲティング方法で「自動(オート)」と「手動(マニュアル)」を選択することができます。「自動」を選択した場合は個別のキーワード登録が不要で、商品詳細ページに記載した情報を基にキーワードが自動選定されます。
また、クリエイティブは商品詳細ページの見出しや画像をそのまま使用するため、別途作成や審査の必要がなく、スピーディーに出稿することが可能です。
このように商品詳細ページに記載した情報が非常に重要となるため、見出しは商品の特徴を簡潔に説明できているか? 画像は魅力的か? 情報は明確で不足がないか? といった点をよく注意する必要があります。加えて、検索結果に自然に表示される(ネイティブ広告である)点や検索キーワードとの関連性の高さからスポンサー広告の中でもROASが高いことが多く、注力すべき広告商品と言えます。
スポンサーブランド広告
キーワードターゲティングで検索結果に表示される点ではスポンサープロダクト広告と同じですが、表示形態が異なり、複数商品とテキスト見出しが掲載されたバナーのような表示となります。
広告をクリックすると専用のランディングページかブランドストアに遷移するため、シリーズ商品やセット商品に適しています。後述の「Amazonストア」とのセット利用で大きな効果が期待できます。
商品ディスプレイ広告
唯一キーワードターゲティングではなく、特定の商品か興味・関心によってターゲティングします。自社商品をターゲットにすればクロスセルやアップセル、競合他社の商品や興味・関心でターゲティングすればブランドシェアの奪取や新商品の告知をしたい場合に適しています。