SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電話とチャットを1つの運用管理ツールに統合!OKI、コンタクトセンターシステムの最新モデルをリリース

 OKIは、コンタクトセンターシステムの最新モデル「CTstage 6Mi SP3」をリリースした。  

 同モデルは、同社が展開する店舗デジタル変革ソリューション「Enterprise DX(エンタープライズ・デジタルトランスフォーメーション)」を構成するプラットフォームのひとつ。

システムのイメージ図
システムのイメージ図

 昨今、コンタクトセンターに、チャットをコミュニケーション手段として導入する企業が増えている。しかし、電話とチャットそれぞれのシステムが独立して運用されている状態では、顧客対応のスムーズなチャネル連携が困難だった。また、オペレーター分割損や、コンタクトセンター内の運用管理の分断などにより、コールセンター業務が非効率である上、ビジネス機会損失のリスクも高かった。

 これらの課題を解消するため、同社は、電話とチャットをひとつのACD(※)機能で適切なオペレーターに自動分配する「マルチチャネルACD機能」を開発。電話システムとチャットシステムのプラットフォームを統合した。

(※)ACD(Automatic Call Distributor):着信呼をオペレーターに自動的に振り分ける機能。

 これにより、電話とチャットのスムーズな連携や、履歴情報やモニターツールなどのセンター運用管理ツールの共通化が実現し、顧客満足度向上や業務効率化が期待できる。なお、「マルチチャネルACD機能」をAPIとして提供することで、顧客はチャットシステムを自由に選択できる。

 そして同モデルは、同社のAI対話エンジン「Ladadie」とも連携。チャットボットを使った問い合わせの無人対応自動化や、時間外対応が可能になるため、オペレーターコスト削減とサービスレベルの向上につながる。

【関連記事】
OKI、「Enterprise DX」をリリース AIなどを活用し3つの分野で店舗のデジタル化を支援
U-NEXT、人工知能活用したコンタクトセンターサービスの提供を開始
トランスコスモス、コンタクトセンターにおける応対品質の自動判定AIを開発
トランスコスモス、LINE上でのコールとチャットのハイブリッド型顧客サポートを実現
顧客の状況に応じた対応を自動化!DNP、コンタクトセンター業務支援でのAI活用ソリューション開発へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2018/10/18 14:30 https://markezine.jp/article/detail/29508

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング