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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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ソーシャルメディア その進化と活用

月間アクティブユーザー2.5億人突破のPinterest マーケティングで活用する方法は?

コンテンツ分析のテストをするのに最適な時期

 日本での広告メニューのリリースがいつになるかも気になるところだが、現時点では未定とのこと。舩越氏は次のように述べる。

 「広告主企業の皆さまにとっては、Pinterestでプロフィールを構築、分析し、どういったコンテンツがユーザーに響くか、テストするために理想的な時期であると言えます。まずは自社の商品やブランドをPinterestでエゴサーチしてみてください。そこで関連するPinを見つけたら、それはチャンスです。ぜひビジネスアカウントを開設していただいて、積極的にコンテンツをPinterestに流し込んでいってください。あるいは自社サイトの中にPinterestのシェアボタンを設置していただき、盛り上げていただければと思います。これまでよりも多くの方にリーチし、Pinterestからサイトやサービスに訪れてくれるはずです

 海外におけるPinterest広告の先行事例として、家具小売業のIKEAでは、キーワードターゲティングとプロモートピンを活用。インテリアに興味あるユーザーに広告訴求することで、商品ページへ誘導するPinのクリック率を72%向上させたという成果も出ている。

 他のSNSとは一線を画すその独自のポジショニングを武器に日本でもユーザー基盤を整えるPinterest。その動向に注目し、他社に先駆け活用に着手してみてはいかがだろうか。

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この記事の著者

大木 一真(オオキ カズマ)

モジカク株式会社 代表取締役。株式会社サイバーエージェントに新卒で入社し、Webメディア「新R25」の立ち上げにディレクター兼編集職として参画。Webマーケティングを手掛ける株式会社AViC(2022年7月に東証グロース市場へ上場)の創業期に参画し、執行役員を務める。2019年1月にBtoBサービスやSaaSの導入事例の制...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2018/11/26 08:00 https://markezine.jp/article/detail/29570

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