マルケトは、次世代セールスエンゲージメントソフトウェア「Marketo Sales Engage」の日本市場における一般提供に先立ち、パイロットプログラムの提供を開始した。既に、ウォンテッドリー、HDE、FORCASが運用をスタート。同社は今後、様々な規模、業種の企業への導入を予定している。
同ソフトウェアは、レベニュープロセスで利用するSFA、CRM、メーラーといったテクノロジーを統合する。事業収益に関わる営業、インサイドセールス、カスタマーサクセス部門において、メンバーの生産性を向上し、ベストプラクティスを共有することで、レベニューチームとして組織力を強化できる。
具体的には、日々利用しているメーラー上から、オートメーションとパーソナライズを両立し、プロダクティビティを向上。また、テンプレートやキャンペーンを共有、分析、可視化し、チームを強化する。さらに、チームを超えて顧客との一貫性を持ったコミュニケーションを可能とし、シームレスなレベニュープロセスを実現できる。
なお、同ソフトウェアの日本市場における本格展開は、2019年を予定している。
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