セールスフォース・ドットコムは、12月5日、「Salesforce World Tour Tokyo 2018」を開催した。同イベントから、SalesforceとSuccess Cloudを活用し、コンタクトセンター再構築プロジェクトを成功させたアフラックのデジタルトランスフォーメーション成功事例を紹介する。
創業以来、カスタマーサクセスを実践し続けてきた
昨今、カスタマーサクセス(Customer Success)という言葉を耳にする機会が増えている。日本語に直訳すると「顧客の成功」。セールスフォース・ドットコムの米国本社では創業時からある考えで、1999年からカスタマーサクセス部隊をもっているという(参考記事)。
「弊社が米国で創業して19年、弊社のコアバリューの一つがカスタマーサクセスです。クラウドの世界でカスタマーサクセスマネジャーを初めて導入したのが弊社であり、第一号のカスタマーサクセスマネジャーはマーク・ベニオフです。つまり、私たちは創業以来、カスタマーサクセスを軸に置き、カスタマーサクセスを進化させてきました」(宮田氏)
Global SVP, Customer Adoption, Marketing & Business Development, Jamie Domenici氏
また、米国セールスフォース・ドットコムのJamie Domenici氏からは、「Success Cloud」の概要が説明された。
Jamie Domenici氏によると、Salesforceを使いこなしてデジタル変革を進めるために、「学習」「定着化」「ビジネス変革」の3つの点で顧客から相談を受けることが多いという。それに対して、TRAILHEADやヘルプポータル、コミュニティを用意。またSalesforceの導入を支援するスぺシャリストである「インプリメンテーションアーキテクト」をはじめとしたアドバイザリーサービスを提供している。
「どうすれば顧客中心型の企業へ変革できるのかと相談を受けることがありますが、真の変革はテクノロジーのみでは実現できません。Salesforceはツールであり、単にシステムに投資するだけではだめなのです。無形の文化的・人的要素に注力する必要があります。
最終的に技術を使うのは人間だから、価値観や明文化されていないルール、行動規範の浸透が大事なのです。これはテクノロジーの活用と両輪でみていく必要があります。これは簡単なことではありませんが、私たちはパートナーとして伴走し、技術・文化の両面でお客様の変革を支援していきます」(Jamie Domenici氏)
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安成 蓉子(編集部)(ヤスナリ ヨウコ)
翔泳社 メディア編集部門 ビジネス編集統括 第2メディア編集部 部長 兼 Biz/Zine編集長
慶應義塾大学文学部卒業。専門商社で営業を経験し、2012年翔泳社に入社。マーケティング専門メディア『MarkeZine』の編集・企画・運営に携わる。2016年、雑誌『MarkeZine』を創刊し、新規事業を創出。2019年4月~2026年3月、MarkeZine 4代目編集長。2025年4月よりBiz/Zine編集長を兼任。2026年4月より現職。編集業務と並行して、デジタル...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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