『ASEAN企業地図 第2版』は、世界経済に大きな影響を与えるようになった東南アジアの有力企業グループの近年の動向を相関図でまとめたASEANビジネスの入門書です。
東南アジアに事業進出するうえで欠かせないのは、タイクーンの存在です。やみくもにアタックするのではなく、どの企業がどの資本に属するのかを把握し、適した相手と提携を結ぶ必要があります。本書では有力企業グループの動向を押さえ、ビジネスを行うために知っておきたい情報をまとめています。
旧版ではインドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポール、番外編として香港を紹介しましたが、今回の第2版ではミャンマーとベトナムを追加。いずれも昨今の著しい経済成長、また将来的な発展のポテンシャルは見逃せません。
中国向けのビジネスに関心を持つ企業は多いかもしれませんが、ASEAN諸国も意識してみるだけで実はより適した市場が見つかるかもしれません。経営層だけでなく、各国の事情を知っておきたいマーケターにもおすすめの1冊です。ぜひ参考にしてみてください。
目次
巻頭特集
第1章 インドネシア
第2章 タイ
第3章 フィリピン
第4章 マレーシア
第5章 シンガポール
第6章 ミャンマー
第7章 ベトナム
第8章 香港(番外)
巻末特集