朝日広告社は、「Google データポータル」を活用したデータ統合と可視化のための自動収集ソリューションの提供を開始した。
朝日広告社は、2017年7月にサービスを開始した統合的なデータ活用のための可視化ソリューション「ON AIR Analytics」を通じて、独自の分析視点を蓄積。これによって、企業の新たな課題発見やデータにもとづくマーケティング施策のPDCAサイクルの高速化、ROAS(Return On Advertising Spend:広告費用対効果)改善を支援してきた。
現在、デジタルマーケティングを実行する企業の多くが「Google Analytics」を導入する一方で、データ領域分析が進められていない企業も多数存在している。同社はこうしたニーズの拡大に対応するため、今回、「Google データポータル」を活用したソリューションの提供を開始した。
同ソリューションは、企業が持っているデータ(サイトやネット広告など)を統合・一元管理し、自動収集の上で可視化することで、企業内におけるデータの共有化を図りやすくする。
また、同ソリューションはクラウド管理が可能なため、たとえば国内外に拠点を置く企業でも、統一されたデータ管理を行うことが可能になる。さらに、ルーティーン作業を自動化することで、分析やレポーティング業務の効率化にも期待ができる。
他にも、複雑化しがちなデジタルデータを可視化することで他部門との連携が容易になり、デジタルマーケティング業務における推進速度の向上が見込める。
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