サイバーエージェントの連結子会社であるAJAは、広告クリエイティブ審査ソリューション「AJA GREEN」において、新たに商用フィルタ機能を追加した。
「AJA GREEN」は、メディアに掲載される広告クリエイティブを事後審査することで、メディアのブランド棄損を防ぐソリューション。同ソリューションは、薬機法や景表法に抵触したり、メディアのブランド棄損につながったりするリスクの高い広告クリエイティブを、専用の管理画面上でレポーティングする。
今回追加された商用フィルタ機能は、テキストや画像に著名人名(または肖像)および番組名を利用している広告クリエイティブを検知し、それらを優先的に抽出する。これによって、消費者に誤解を招くような広告クリエイティブや、記載されている内容が事実と異なるような広告クリエイティブを抽出することが可能になる。
【関連記事】
・AJA、広告クリエイティブ審査ソリューション「AJA GREEN」を単体サービスとして提供へ
・AJA SSP、ヘッダービディングソリューションPrebid.jsに対応/ビッダーとして選択可能に
・CAの「AIR TRACK」が「AJA SSP」と接続開始 インフィード在庫への配信拡大へ
・「AJA SSP」にヘッダービディング機能が搭載 透明性の高い広告取引とメディア収益の最大化が可能に
・「AJA SSP」に最も収益の高い広告案件をリアルタイムに自動抽出する機能が拡充