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EC成長率150%超!BRUNOを運営するイデアインターナショナルがリニューアルを機に急成長したワケ

人気ブランド「BRUNO」のギフト商品へのこだわり

 現在のイデアインターナショナルにおいて、人気のブランドとなっているのがライフスタイルブランド「BRUNO」だが、そのいちばんの特徴は、ギフトとして贈るために購入されることが圧倒的に多い、という点だろう。ホットプレートは結婚祝いの定番として定着しつつあり、その累計販売台数は2018年12月末時点で130万台を突破している。

 そういったニーズをふまえ、ギフト商品においては、その包装紙やリボン、メッセージカードなどを自由に選ぶことができる。オリジナルのラッピングを施し、プレゼントを贈ることができるのだ。だが、一方で気になるのは物流面。これだけの手数がかかっていれば、当然コストもあがるだろう。

「ギフト商品では、ラッピングや包装紙、リボン、メッセージカードも選ぶことができます。これらは倉庫の方たちが、1つひとつ手作りで包装しているので、出荷スピードを早くするというのはなかなか難しいんです。ですからギフト商品では、効率やいかに早く配送するかといったスピートより、手作り感を大事にしています。ラッピングも基本は無料で行っているんですよ」

ラッピングやリボン、シールなどの種類も豊富なバリエーションを取り揃えている。自由にカスタマイズすることが可能。。

ラッピングやリボン、シールなどの種類も豊富なバリエーションを取り揃えており、自由にカスタマイズすることが可能。

 また、ラッピングなどの種類を選べるだけでなく、ホットプレートのノブの部分に、日付やイニシャル、メッセージを刻印し、世界にひとつだけのオリジナルホットプレートを贈ることができるサービスも展開。ホットプレートの認知拡大により、トースターグリル、ホットサンドメーカーなど、キッチン家電を中心とした商品の販売も順調に伸びている。「ギフト商品は、もちろん今後も注力していきます」と小林さんは意欲をのぞかせている。

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ECと実店舗の連携は「一歩一歩」 買い回りするユーザー拡大にも注力

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この記事の著者

中村 直香(ナカムラ ナオカ)

編集部。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2019/05/08 11:00 https://markezine.jp/article/detail/30895

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