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popInと探るマーケティングの新潮流(AD)

CVRが平均の274%に!画像検索機能popIn Actionを活用したELLE SHOPの最新事例

ユーザーの期待に応えるよう改修重ねる

――通常、レコメンド事業者に合わせたデータフィードを作成することが求められると思いますが、そうしたわずらわしさはないのですね。精度を上げるために、popIn側で調整をしているのですか?

吉岡 そうですね、かなり細かく対応しています。例えば画像検索の精度がもともと高いだけに、商品点数の多くないキッズやメンズだとレコメンドの点数が限られたりもするので、レディースとは異なる制御にしたり、などですね。

渡邊 驚いたのは、ELLE SHOPでは雑誌『エル・ジャポン』も扱っているのですが、本誌内のコーディネートを撮影し検索した時に、雑誌自体がレコメンドされたことです。 検索動機と異なるので改修いただきましたが、これも精度の高さゆえでしたね!

吉岡 その点は、カテゴリを切り分けることで改修しました……(笑)。

――精度が高いゆえですね! 渡邊さんからは、使いながらいろいろと要望を出されているんですか?

渡邊 そうですね。いちばん大事にしているのは「お客様が何を期待してこの機能を使っているのか?」ということなので、その軸をぶらさずに、気づいた点はすぐにお伝えしています。迅速に対応いただいているので、助かっています。

吉岡 目的と、フィードの中のこのカラムをこう制御したらできるのでは、といった提案までしてもらえるので、深セン技術チームとのコミュニケーションも取りやすいです。あとは実装しやすい形で、と任せていただけるのもスムーズですね。今後のサービスアップデートも踏まえて改修にあたっています。

画像を軸としたシームレスな体験を提供

――吉岡さんから、先ほど「メディアとECサイトの相互送客」というお話がありました。これを皮切りに、ECサイトの支援にも注力されていくのですか?

吉岡 はい、特に「popIn Discovery」への広告配信と「popIn Action」の併用で、集客からコンバージョンまでのファネル全体を支援できると考えています。「popIn Discovery」はクッキーレスの配信でリターゲティングではないので、現在束ねる国内800メディアの広告枠にECサイトの商品を配信すれば、良質な新規ユーザーを獲得できます。また、一定のユーザー行動データが必要なレコメンドサービスと違って、「popIn Action」は画像が1,000点ほどあれば即導入できるので、ECサイトのオープン初日からでも使えます。そうした点も推していきたいですね。

――popInとして、直近の課題や展望は?

吉岡 中国や他国に比べて、日本はまだ「写真を撮って類似商品を検索する」という行動が広がっていません。今回は、渡邊さんのほうで作成したチュートリアルをサイトで紹介されていて、こうした案内も必要だと気づいたので、企画していきます。また、商品単体だけではなくコーディネートの写真でも類似を提案できると、より商品との出会いを促進できると思うので、その点も取り組みたいです。

 『ELLE』はグローバルで有名なメディアなので、アジア圏に「popIn Action」を紹介する際もとても反応が良く、今回実績を作らせていただいてうれしいです。今後は英・米などECが発展している国、またファッションの国であるフランスでも展開できればと思います。

――では渡邊さんから、今後の展望や期待をうかがえますか?

渡邊 「popIn Action」の導入が、お客様の気持ちにマッチした新しいブランドの発見など、ファッションをさらにお楽しみいただくきっかけになっているとうれしいですね。今後写真からの検索が浸透していくことで、例えばSNSや雑誌・TVなどの垣根を超えた、よりシームレスなお買い物体験も提供できると思います。将来的にはコンテンツ上の画像と連携するなど、また新しい取り組みもしていきたいですね。

popIn Actionに関するお問い合わせはこちら

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この記事の著者

高島 知子(タカシマ トモコ)

 フリー編集者・ライター。主にビジネス系で活動(仕事をWEBにまとめています、詳細はこちらから)。関心領域は企業のコミュニケーション活動、個人の働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2019/05/22 11:00 https://markezine.jp/article/detail/31108

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