ある程度の反響があるとは予想していたが……
――「伯方の塩 二代目声優オーディション」はものすごい反響のようですが、これだけの反応を事前に予想していたのでしょうか?
井上:「伯方の塩」のフレーズはテレビCMで広く認知されているので、ある程度の反響があるとは予想していました。しかし、我々が予想していた以上にオーディション開始直後からWeb上で話題となり、マスコミ各社に取り上げて頂くなど、正直驚いています。
――大きな話題になった要因はなんだとお考えでしょうか?
井上:あらゆる世代で認知されている「伯方の塩」の声優を募集したことや、インフルエンサーを利用して拡散することで若い世代の人たちが反応したこと、さらに短いフレーズが応募しやすかったのではないかと考えています。
ネタ応募にどう対処する?
――現時点(5月末取材時点)では、どれほどの応募があったのでしょうか?
井上:1人で複数の投稿や関連投稿をする人もいるため、現時点では正確に把握できていません。今の投稿ペースから予想すると、最終的な応募総数は2,000件を超えるのではないかと考えています。
――もちろんオーディションに対する純粋な応募動画も多いですが、ネタ動画も多々見受けられます。応募を受け付ける・受け付けないの選定作業はやはり大変なのでしょうか?
井上:基本的には、アカウント非公開・指定ハッシュタグが付いていない投稿という2点に該当しなければ、応募は受け付けています。18歳未満の応募や芸能プロダクションへの所属の有無など、その他の詳しい応募条件については、キャンペーンページにてご確認ください。
伯方の塩 二代目声優オーディション
伯方の塩のTwitterアカウント(@hakataengyo)をフォローしたうえで、「♪は・か・た・の・しお♪」と声を録音し、「#はかたのしおオーディション」を付けてTwitterから投稿する。グランプリ受賞者の音声は、Web広告を中心に使われる予定。応募締め切りは、2019年6月30日(日)。