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第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

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【LINEリサーチ活用事例】デジタル時代に消費者の「声」を拾うには?(AD)

日常の一瞬一瞬を切りとる!サントリーが実施したLINEリサーチ「リアルタイム日記調査」とは

次なる目標はお客様を「線で捉える」リサーチ

――最後に今回の調査を踏まえて、今後の展望をお聞かせください。

二ノ宮:現在、未曽有の状況に対応するにあたって、どの会社もこれまで以上にお客様理解を深める必要性を感じていると思います。そのような中、今回の調査では不明瞭だった部分をある程度あぶり出すことができたのは大きな進歩でした。課題に応じてLINEリサーチも積極的に活用できればと思います。

 そして私たちメーカーの仕事の本質は、データを通じて顧客理解の解像度を高めた上で、それに基づいてどれだけ良い体験をお客様に提供できるか、という点にあります。デジタルマーケティングを推進している部署としても、8,400万人(※2)のユーザー基盤をお持ちのLINEさんは、魅力的なプラットフォーマ―です。今回は「LINEリサーチ」を提案いただきましたが、当社はLINE公式アカウントも保有していますし、LINE広告も活用しているので、より包括的な取り組みにまで、話を広げていければと思っています。

(※2)2020年6月時点。

神尾:当社が想いを込めてつくったブランドを通じて、お客さまの課題解決や、楽しい体験を創出するためにデータを活用すべきと考えているので、それを実現するために、今後もLINEさんと一緒に進めていきたいと思っています。

 いままでリサーチというと、キャンペーンやテレビCMを実施した前後で、お客様の反応がどう変わったかを調べるような「点」での調査が多かったのですが、それで見えるのはお客様の生活における一部分に留まります。ですので、今後はお客様を「線」で捉えるための調査をLINEさんとも重点的に取り組んでいきたいです。

――本日はありがとうございました。

LINEリサーチのリアルタイム日記調査とは?

 日記調査は、一定期間継続して、生活行動などを記録してもらう調査メニューです。LINEリサーチでは、LINEのメッセージ機能やレスポンスの早さを活かした「リアルタイム日記調査」を提供しています。

特徴

・LINEのメッセージを指定した時間にアンケート対象者へ配信できます。
・LINEのプッシュ通知が届くため、反応が良く、リアルタイムの回答も集まり、また、回答者は記憶が新しいうちに記録ができます。
・絵文字や写真アップロード機能など、回答者が回答しやすいつくりを実現しています。

「リアルタイム日記調査」のイメージ
「リアルタイム日記調査」のイメージ

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この記事の著者

畑中 杏樹(ハタナカ アズキ)

フリーランスライター。広告・マーケティング系出版社の雑誌編集を経てフリーランスに。デジタルマーケティング、広告宣伝、SP分野を中心にWebや雑誌で執筆中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2020/10/02 11:00 https://markezine.jp/article/detail/34279

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