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世界のブランド価値ランキング、首位は2年連続でGoogle、2位Microsoft、Yahoo!は62位

 4月21日に発表された、世界的なブランドの年間ランキング「BrandZ Ranking」は、世界中の5万にのぼる消費者向けブランドの価値を測定したもので、ブランド価値をドルで算出。トップ100に入ったブランド価値の総額は、2007年の1兆6000億ドルから21%アップして、2008年に1兆9400億ドルとなった。

 2008年のランキング1位はGoogleでブランド価値は861億ドル。GE(714億ドル)とMicrosoft(708億ドル)がそれに続いている。そのトップ20を見てみよう。

BrandZトップ100 (単位は100万ドル)
 1位 Google 86,057
 2位 GE(General Electric) 71,379
 3位 Microsoft 70,887
 4位 Coca-Cola 58,208
 5位 China Mobile 57,225
 6位 IBM 55,335
 7位 Apple 55,206
 8位 McDonald's 49,499
 9位 Nokia 43,975
10位 Marlboro 37,324

11位 Vodafone 36,962
12位 Toyota 35,134
13位 Wal-Mart 34,547
14位 Bank of America 33,092
15位 Citi 30,318
16位 HP 29,278
17位 BMW 28,015
18位 ICBC 28,004
19位 Louis Vuitton 25,739
20位 American Express 24,816

 そのほか、日本のブランドとしては、37位にホンダ、45位にNTTドコモ、54位にキヤノン、59位に日産がランクイン。そのほか、61位にAmazon、62位にYahoo!、65位にeBayなどが入っている。

 Millward Brownは、日本・韓国・香港のブランド価値の合計が前年比7%増の1,110億ドルだったのに対して、中国のブランド価値の合計は51%増の1,240億ドルである点に注目。China Mobile、Bank of China、China Construction Bank、ICBCはこれからも成長が見込まれるとしている。

 またBRICブランドに注目すると、89位のロシアの携帯電話会社MTSが、ロシアの企業としてははじめてトップ100入り。そのほかにもロシアのLukoil、Beeline、Baltika、インドのICICI、ブラジルのBrahma、Petrobras、Bradescoも近い将来にランクインしそうだ。また、携帯会社を含むテクノロジー分野は、トップ100の28%を占め、最も成長が著しい分野となっている。

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MarkeZine(マーケジン)
2008/04/22 19:07 https://markezine.jp/article/detail/3435

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