博報堂は、子会社である博報堂プロダクツと博報堂ダイレクトの機能再編を発表。グループ内のダイレクトマーケティング領域の対応力強化を図る。
昨今、生活者ニーズの多様化や生活のデジタル化が進み、博報堂のクライアント企業におけるダイレクトマーケティング領域の事業拡大が加速。今後、企業のDXはさらに進み、顧客へのアプローチ手法の多様化、複雑化が予想される。
これらを背景に博報堂は、2021年4月1日を目途に博報堂ダイレクト、博報堂プロダクツのダイレクトマーケティング領域の機能を統合・再編。これにより、ダイレクトマーケティングの企画立案からシステム実装・運用、コンタクトセンターの顧客データ分析など、様々なソリューションをワンストップで提供する。また、博報堂プロダクツを存続会社として再編を進めることで、業務運営の効率化、グループ内の当該領域の機能拡充も図り、個々の能力が発揮しやすい組織づくりを目指す。
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