デジタルの広告媒体と一口に言っても、Webマガジンや動画メディア、SNSやアプリまで多様な選択肢が広がっています。媒体によってユーザー層や必要な費用はもちろん、クリエイティブの作り方や有効な露出の仕方、さらに効果測定の方法も異なるため、目的に合った媒体を選ぶことがなによりも重要です。
MarkeZine編集部が毎月お届けしている定期誌『MarkeZine』では、第59号(2020年11月号)にて「今、出稿したいメディア」を特集。押さえておきたいデジタルメディアや20歳前後の女性がどんなアプリを利用しているかをまとめ、各社のマーケターに媒体選びのポイントを尋ねました。
定期誌『MarkeZine』とは?
定期誌『MarkeZine』は1年間の定期購読で、毎月1冊、トレンドテーマの特集を中心にマーケティング業界の潮流や識者が注目するトピックをお届けしています。
- 先進的な企業の経営判断を追体験できる
- 競合企業の事例やキーパーソンの考え方がわかる
- マーケターが実務で成果を出せるノウハウを学べる
特集「今、出稿したいメディア」
生活者のライフスタイルが一変したことで各社の広告出稿にも変化が訪れた2020年。その影響を大きく受けたデジタルメディアが前年と比べてどのように変わってきたのかを、ヴァリューズの子安亜紀子氏が同社の消費者Web行動ログデータを用い、訪問者数をランキング化して解説してくださいました。
次のトレンドを作ると言われるaround20(15~24歳)の女性は、今どんなアプリを使っているのでしょうか。SHIBUYA109 エンタテイメントが運営する若者研究機関「SHIBUYA109 lab.」が行った調査を、所長の長田麻衣氏が解説。お小遣い稼ぎにメルカリ、コミュニケーションはLINEやInstagramのDMといった傾向や、利用時間のほとんどを動画鑑賞に費やしている姿が見えてきました。
特集の最後に、各社のマーケターがどんなメディアに注目し、広告出稿の際にどのようなポイントを意識しているのかをうかがいました。登場するのはGunosy、KDDI、出前館、ネスレ日本、サイカ、Faber Company、ブイキューブ、freeeの8社。担当者の戦略と思考から学びを得ていただければ幸いです。
この他、本誌の巻頭インタビューでは、ネットリサーチ会社から総合調査会社へと発展しているマクロミルのグローバルCEO、佐々木徹氏を取材。創業20周年を迎え、今なお成長と拡大を続ける同社の展望を尋ねました。