プレロール広告で気を付けたい、入札タイプとは?
MZ:この他に、プレロール広告を活用する際に気を付けるべき項目はありますか。
ワリード:あとは、入札タイプにも気を配ると、目的に合わせた配信が行いやすくなります。入札タイプには自動入札と上限入札単価の2パターンあり、基本的には自動入札をおすすめしています。
ただ、リーチよりも動画を長く見てほしいといった目的が明確にある場合は、上限入札単価を選択し、6秒/50%表示再生の設定をしていただくのがおすすめです。リーチを広げやすい3秒/100%表示再生の設定に比べ、6秒/50%表示再生の設定のほうが深いエンゲージメントを獲得できるためです。
このように、動画広告においてリーチを求めるのか、それとも完全視聴率を求めるのかで活用すべき入札タイプも異なりますので、うまく活用いただければと思います。
配信パートナー数も増やし、動画広告プラットフォームとして進化
MZ:最後に今後の展望を教えてください。
ワリード:新しいフォーマットを提供して以降も、利用者の視聴態度がどのように変化し、広告パフォーマンスがどうなっているかを引き続き検証します。そして、プロダクト開発チームとも連携しながら、さらなる改善に励みたいです。
また、新しいコンテンツ配信パートナーとの連携も強化していく予定ですので、これまでプレロール広告を使ってこなかった広告主の皆様にもぜひ活用いただきたいと考えています。
Twitterと言えばテキスト中心のプラットフォームという印象をお持ちの方も多いかもしれませんが、Twitter利用者の動画投稿数や視聴時間は年々増加しており、動画広告の売上も増加しています。今後はマーケターの皆様に動画広告のプラットフォームとしても認識してもらえるようにしていきたいです。