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広告スキップ率が13%低下、ブランド想起率も10%増加/Twitterのプレロール広告がリデザイン

広告スキップ率が13%低下、ブランド想起率も10%増加

MZ:では、リデザインによってどのような変化が期待できるか教えてください。

ワリード:まず、動画の視聴完了に関わる数字が改善されることが期待されています。Twitterが行ったテストでは、プレロール視聴完了前に広告をスキップする確率が13%低下しており、動画全体の視聴完了率も2%増加しています。広告と動画の視聴体験が大きく改善したと捉えています。

MZ:10%以上改善しているのはとても良い変化ですね。今回のリデザインによって、広告主にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

ワリード:Twitterの調査によると、プレロール広告表示後のブランド想起率が10%増加しており、ブランドに対する好意的な意見も9%増加しています。これはリデザインでブランドロゴと名前を明示していることが要因となっています。別の調査では、動画で一番ユーザーの記憶に残りやすいのは冒頭5秒と言われています。そのタイミングにどのブランドによる広告かが明示できたことで、広告効果も改善されたと考えています。

1秒目からメッセージが伝わるクリエイティブを

MZ:続いて、プレロール広告の効果を最大限発揮するために必要なことを教えてください。

ワリード:Twitterでキャンペーンを実施する際は、複数の広告フォーマットを利用すると効果が上がりやすいことがわかっています。そのため、プレロール広告だけでなく、プロモビデオやプロモツイートなどを活用いただくことをおすすめしています。

 また、プレロール広告はモーメントを捉えることが特に重要な広告フォーマットです。コンテンツ配信パートナーの皆様は、バレンタインや新生活など、これから盛り上がるモーメントに備えて動画制作を進めています。Twitterでも四半期ごとのモーメントカレンダーを提供しておりますが、そちらを参考に自社のブランドにあったモーメントに沿ってプレロール広告を活用いただくと、効果も高くなると考えています。

MZ:プロモビデオと違い、コンテンツを見に来ている方に接触するため、動画のクリエイティブにも工夫が必要かと思いますが、いかがでしょうか。

ワリード:プレロール広告の場合、冒頭ですぐメッセージが伝わる動画にすることが重要ですね。コンテンツ配信パートナーの動画に接触しても、すぐタイムラインをスクロールしてしまう方もいると思いますので、1秒目からメッセージを伝えていく動画素材のほうが、効果としては高くなると思います。また、6秒ほどで終わる短尺の動画素材を作るのも効果的です。

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プレロール広告で気を付けたい、入札タイプとは?

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2021/03/17 14:44 https://markezine.jp/article/detail/35084

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