他の配信回と比べて約1.5倍の再生回数を達成
MZ:2回の施策における成果を教えてください。
西林:2回の配信がともに他の配信回に比べ約1.5倍の再生回数(1週間時点)を記録していました。スポンサー様のコーナーを入れた企画の中でも一番実績が出せた企画だと考えています。また、現在かまいったーTVの広告枠も順調で、2020年12月末までの枠はすぐに満稿となりました(※現在、2021年2月枠以降のお問い合わせを受付中)。
MZ:プレナス様からは、どのような反応がありましたか。
前田:撮影当日はプレナスの担当者様と現場に同行していたのですが、「いち視聴者としてとてもおもしろい番組だった」と評価をいただいています。
提案する広告代理店の立場で考えても、Twitterでの番組制作ノウハウを持つリバレントさんに企画制作をお願いできるのは非常に安心でしたし、連携も密に行えたので高いクオリティの番組が実現したと考えています。この成功事例をもとに拡販していきたいです。
MZ:Twitterとしては今回の結果をどのように捉えていますか。
国定:コンテンツ力が広告指標を置き換えていった事例の1つになったと思っています。たとえば、オーガニックでのパフォーマンスを見てもLIVE配信中におけるユーザーの離脱までの平均継続視聴時間は9分を越えており、ユーザーが本番組を広告展開としてではなくコンテンツとしてタイムライン上で消費できたことが成功につながったと考えられます。
さらに、視聴に関する指標もさることながら、本番組に対するエンゲージメント率(いいねや RT)も非常に高かったことは、今後#TwitterTVがタイムライン上の新たな会話の起点になることで様々な広告主様の課題解決に貢献できると確信を持てました。
次世代スターを#TwitterTVから世に出していく
MZ:では、最後に今後の展望を教えてください。
西林:リバレントはコンテンツパートナーとして5年以上Twitter様と一緒に取り組みを行っていた実績もあり、#TwitterTVバラエティ部門の第一弾を任せてくれたのだと自負しています。引き続きTwitter×バラエティの領域でトップを走り続けたいと思ってます。また今後、「#TwitterTVで冠番組を持つこと」がタレントにとっての目標になるぐらい、#TwitterTV全体の価値向上にも寄与していきたいですね。
前田:今回みたいにリアルタイムかつコンテンツライクな広告を届けていきたいと考えています。そのためにも#TwitterTVでも新たな成功事例が作れるよう提案していきたいです。
国定:Twitterは「共感」のプラットフォームだと考えています。たとえば、#TwitterTVでも大きく話題化したテーマは、視聴数だけでなくユーザー間での会話量が多くなる傾向にあります。したがって、従来の画一的な広告訴求の押し付けではなく、いかにモーメントから逆算してターゲット層が主導できる会話の拡がりを生めるコンテンツを企てられるかを常に意識しています。
このように、今後も#TwitterTVは「リアルタイム性」と「拡散力」というTwitterが持つ唯一無二の価値をその礎とし、生活者とブランドの架け橋としてその貢献幅を拡張してまいります。