デジタルの枠、企業の枠を超えて世界観を伝えたい
2021年に力を入れていきたいのは、Instagramで育てたブランドの世界観を、デジタルの枠、企業の枠を超えて広げていくことです。マーケティングは多くの場合、商品があって、店舗があって、マス広告があって、SNSがあって、と切り分けられて進んでいきます。しかし「若い人たちのアテンションをとりたい」「それまで企業のファンではなかった人たちにも認知を広げていきたい」という目的を考えたときに、それらの枠をまたぐ形でコンテンツがもつ影響力を発揮することができたら、それに越したことはありません。
SNSマーケティングの担当者がブランドやプロダクトの全体感を見ながらコンテンツを作ることは、これからますます重要になると思います。担当者はマスも含めたマーケティングプランやスケジュールをすべて把握していたほうが絶対に良いですし、私も教えていただくようにお願いしています。
SNS上のコンテンツの消費期限は年々早くなっています。またInstagramの企業コンテンツ・広告とはこういうもの、という認識も形成されつつあります。チャネルをまたいで世界観を表現する、競合とも積極的にコラボするといった方法で、新しいコミュニケーションを模索していきたいです。
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