Data1:最も利用されるモバイル検索サイトは?
普段よく利用するモバイル検索サイトについて聞いたところ、Yahoo!モバイルが65%と最も多く、次いでi-mode検索が33%、Googleモバイルが30%と続いた。2007年9月の調査と比較すると、Yahoo!モバイルは10ポイント強上がったものの、Googleモバイルは10ポイント下がる結果になった。

また、キャリア別のモバイル検索エンジン利用状況については、ドコモユーザーは66%がi-mode検索と回答しており、Googleモバイルは22.8%だった。この調査はNTTドコモのGoogle検索サービス開始からわずか2週間しか経っていないため(auはGoogleモバイルを2006年7月に導入)、ドコモユーザーのGoogle検索エンジン利用への意識が薄かったり、そもそもi-mode検索とGoogleモバイルの違いを認識していない可能性があるのではないかと考えられる。
2008年4月15日に発表されたアウンコンサルティングの調査結果によれば、現状では携帯会社のメニュー検索を利用するユーザーが多いものの、検索エンジンのみでみた場合、Yahoo!モバイルとGoogleモバイルのシェアは互角であることが分かっており、今後Googleモバイルがドコモユーザーに浸透していくことで利用者が増加すると考えられる。[参照:モバイル検索シェア、Yahoo!とGoogleの差が急速に縮まる【モバイル検索利用動向調査】(MarkeZine)]
※i-mode検索利用のEZweb・SoftBank回答者は、複数の携帯電話を所有していると考えられる。
