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TVer等、自ら広告配信を設計・運用が可能に!UltraImpressionが届ける「UIAM」とは

広告主や広告会社が自由に配信を設計・入稿できるように

MZ:具体的に、どのような配信ができるのですか?

木村:大きくはテレビ朝日のコンテンツへの配信と、TVer PMPを介した各局コンテンツへの配信があります。前者はUltraImpressionがテレビ朝日のグループなので、配信に融通が利くメリットが、後者には広く多くの方にリーチできるメリットがありますね。

木村:いずれも、UltraImpressionが持つ独自の配信データを利用できます。デモグラフィックやエリアなどの一般的なデータや、ライフスタイルに関するデータ、ユーザーの外部Webサイトの行動履歴に基づく興味関心のデータなどがあります。

MZ:唯一無二とおっしゃるように、セルフサーブでテレビ局のコンテンツに配信できるというのは聞いたことがありません。なぜ、こうしたソリューションの開発に至ったのですか?

木村:いちばん大きいのは、プレミアム配信面であるがゆえの「大手企業しか出稿できないのでは」「限られた広告会社しか扱えないのでは」というイメージを払拭し、多くの方に広く使っていただくためです。大手でしかできない、というのは実はまったくの誤解です。限られた予算でも、UIAMを使用していただければ広告出稿をしていただけます。

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木村:実際、UIAMには非常に多くの問い合わせを受けています。地方の広告会社さんから「新しい広告手法として提案したい、どのように使えるのか」というご連絡をいただくこともあり、手応えを感じています。

馬淵:地方の広告会社で、地場のクライアントをたくさん抱えている場合などにぜひ活かしてほしいですね。開発の背景をもうひとつ挙げると、デジタルならではのスピード感を活かせていない課題もありました。YouTubeの広告は買えるけれどTVerは買えない、あるいは時間がかかるとなると、ビジネスチャンスを逃してしまいます。

買いたいときに買えて、検証できる環境を整えていく

MZ:確かに。動画広告のプレミアムな配信面がせっかくあるのに、タイムリーに利用できなくなってしまいますね。

馬淵:そうです。また、これは広告主にとっての話と同時に、広告会社にとっての話でもあります。「TVerの広告をすぐに買い付けられる広告会社にお願いするよ」と言われてしまったら、クライアントを失うことになる。そんな事態を防ぎ、キャッチアップ広告の利点を存分に活かしていただくためには、やはり皆さんが自ら触って検証し、仮説を立ててトライできる環境を我々が整える必要がありました。

 TVerをはじめとする見逃し配信サービスは、これからさらに右肩上がりになりますし、そうしていくのが我々の使命でもあります。そのとき、テレビとは違った、現状のデジタル特有のアプローチである、買いたいときに買える環境を提供したいのです。

UltraImpression プラットフォームビジネスセンター 馬淵元規氏

MZ:質の高いテレビ局のコンテンツに、デジタルの特徴をこれまで以上に活かして配信できるわけですね。少額でも、というお話がありましたが、TVerで小さく始めて“勝ち筋”のある広告をいざテレビCMに展開する、といったことも可能でしょうか?

馬淵:もちろんです。UIAMは、まず10万、20万円からで何か新しいことをしてみたいとか、テレビのコンテンツに広告配信をしたことがないという広告主に、ぜひ気軽に試していただきたいですね。気軽ですが、ターゲティングのロジックは正確で、コンテンツの質は折り紙付きですから。

 今後は、UIAMを全国の広告会社に使っていただき、TVerを信頼いただいている視聴者との出会いを生み出せたらと思います。

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この記事の著者

高島 知子(タカシマ トモコ)

 フリー編集者・ライター。主にビジネス系で活動(仕事をWEBにまとめています、詳細はこちらから)。関心領域は企業のコミュニケーション活動、個人の働き方など。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2022/03/04 14:22 https://markezine.jp/article/detail/38066

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