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BtoBマーケティングの開拓者たち

SEOにおける戦略設計の重要性

 BtoBマーケティングの開拓者たち注目のマーケターたちが自身の経験に基づき発見したBtoBマーケティングの核心を綴っていくリレー連載。今回は株式会社AViCの増田氏が、同社のSEO戦略の考え方を紹介する。

※本記事は、2022年6月25日刊行の定期誌『MarkeZine』78号に掲載したものです。

SEOにも戦略が欠かせない

株式会社AViC UXマーケティング事業 本部長 増田光恵氏 2007年にサイバーエージェントに新卒入社。営業局長、SEMコンサルティング局長、ソーシャルメディア局長を歴任。2021年4月に株式会社AViCに入社、SEO領域を担うUXマーケティング事業の本部長に就任。
株式会社AViC UXマーケティング事業 本部長 増田光恵氏
2007年にサイバーエージェントに新卒入社。営業局長、SEMコンサルティング局長、ソーシャルメディア局長を歴任。2021年4月に株式会社AViCに入社、SEO領域を担うUXマーケティング事業の本部長に就任。

 当社はSEOのコンサルティングサービスを提供しています。企業や事業の経営にあたっては戦略が重要であるというのは周知の事実ですが、SEOにおいても戦略が非常に重要だという考えは、いまだあまり浸透していないかもしれません。2000年にGoogle検索が日本語対応して以降、SEOは有効なマーケティング手段としてマーケターに広く認知されています。しかしながらSEOには、20数年の歴史の中で何度か転換があり、現在のようなコンサルティングが重視されるようになってからは、比較的歴史が浅いと言えます。そのため「戦略はこう組み立てればいい」という確立したものはいまだ存在していませんし、Googleのアルゴリズムが頻繁にアップデートされることから、戦略の立て方や戦術への落とし込み方も、それに合わせて更新していく必要があると考えられます。

 そこで本記事では、当社が考える現在のSEO戦略の考え方を紹介します。自社のSEOの戦略を第三者に明確に伝えられない方にとって、見直しのきっかけになれば幸いです。

株式会社AViCが実施している初期段階のSEOコンサルティングのプロセス
株式会社AViCが実施している初期段階のSEOコンサルティングのプロセス

戦略不在の戦術は成果につながらない

 SEOの手法には様々なものがありますが、闇雲に打ち手を実行した結果、費用(工数)対効果が見合わずにSEO対策自体を諦めてしまった経験をされた方も少なくないと思います。我々は戦術に落とし込む前の“戦略設計”こそが肝であり、その戦略を踏まえた施策の優先順位付けと、それによりどのくらいの成果が出せるかの見込みをあらかじめ出すことまでが重要だと考えています。以下にて詳細に解説します。

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この記事の著者

増田 光恵(マスダ ミツエ)

株式会社AViC UXマーケティング事業 本部長。2007年にサイバーエージェントに新卒入社。営業局長、SEMコンサルティング局長、ソーシャルメディア局長を歴任。2021年4月に株式会社AViCに入社、SEO領域を担うUXマーケティング事業の本部長に就任。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2022/06/30 08:30 https://markezine.jp/article/detail/39262

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