7月11日、HIKKYは、同社が独自に開発をすすめるメタバースメーカー「Vket Cloud(ブイケット クラウド)」のベータテスターが作成した各ワールドの中から、審査基準を満たした20ワールドを先行して一般公開した。各ワールドにはベータテスターポータルサイトのTOPページからアクセスできる。
Vket Cloudとは、オリジナルのメタバース空間が誰でも自由に制作できることを目指して機能開発を進める、HIKKY独自のメタバース開発エンジン。Vket Cloudを用いて制作されたメタバース空間には、スマートフォンやパソコンから入場することができる。専用アプリなどのダウンロードを行うことなく、URLリンクをクリックするだけでアクセスが可能だ。
2022年5月に募集したVket Cloudのベータテスターには、募集開始から約1週間で175名の応募があり、参加者はそれぞれ独自のギャラリーワールドを制作した。
また、夏から秋にかけてベータテスターの二次募集も予定されている。
【関連記事】
・DACが小学館のメタバースプロジェクトに参画 XR・メタバース領域のコンテンツやメディア体験の開発へ
・CA、メタバースでのファッション開発に特化した「Meta Fashion Factory」設立
・DAC、米国Super League Gamingと提携 メタバース領域で広告販売を開始
・電通と電通ジャパンネットワーク、 企業のメタバース活用を統合的に支援するソリューションを提供
・マルチデバイス対応やNFT活用を可能に Synamonがメタバース総合プラットフォームを開発