Rokt(ロクト)は、Uber Technologies(以下Uber)と、同社のウェブサイトおよびモバイルアプリにおける顧客の商品購入時にさらなる収益性をもたらすべく、新たなパートナーシップを締結したと発表した。
RoktはAI・機械学習技術を活用し、顧客がECで買い物を完了した直後に、顧客自身や買い物の情報をリアルタイムに分析。購入画面上で顧客一人ひとりに最適化したメッセージやオファーを提示することで、消費者の「次の行動」を喚起し、EC事業者の収益性向上をサポートしている。
今回のRoktとUberの提携によって、ユーザーがUberで商品の購入を完了する際、外部広告主からの割引クーポンなど、関連性の高い追加商品の選択肢を提供できるようになる。顧客にとってレレバンシー(関連性)の高い体験を提供すると同時に、追加の売上を得ることが可能となる。
上記の機能は9月7日より、日本および米国、カナダ、オーストラリアのUber Eatsで開始される予定だ。
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