パス・コミュニケーションズは、自社媒体である原宿表参道ビジョンにて、サーチ社が提供するカメラの画像をエッジAIで即時処理し、媒体視聴範囲の人数・性別・年代・視聴態度(進行方向・滞留歩行状況)をリアルタイムに可視化するクラウドプラットフォームサービス「OOH Analytics」を導入。データ連携を開始した。
これまで不明瞭だった「屋外広告視聴者がどのような人たちで・どのような態度で・何人見たのか」というデータをリアルタイムで蓄積することで、詳細な過去データを基にした出稿計画が可能になる。また、リアルタイムデータからフレキシブルに出稿量や出稿期間の増減を調整するなど、屋外広告のプランニングの幅が大きく広がる。
両社は今後、本サービスの展開先媒体を広げる計画を予定している。
- 実施媒体:原宿表参道ビジョン(放映時間10:00~22:00)
- 住所:東京都渋谷区神宮前6-4-1
なお、同サービスはエッジAIで画像を即時解析し、個人を特定できないデータに処理するため、個人情報は一切取得していない。また、画像も解析後に自動で即時破棄されるため保有していない。
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