SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

Yahoo!広告、レスポンシブディスプレイ広告の提供開始

 2022年10月24日、Yahoo!広告のディスプレイ広告(運用型)の広告タイプ「レスポンシブ広告」のメディア形式「画像」にて、「アセット(複数素材)」の入稿が可能となった。同機能は「レスポンシブディスプレイ広告」という名称で提供される。

 同機能は、複数入稿した画像や説明文などの素材をシステムで自動的に選び配信する広告。効果の良い素材が自動で選ばれるため、入稿作業・運用工数の削減、パターン増加によるクリエイティブの最適化が可能になり、広告効果の最大化が期待できる。

レスポンシブ広告入稿タイプで「固定」を選択した場合はレスポンシブ広告、「アセット(複数素材)」はレスポンシブディスプレイ広告と呼ぶ
レスポンシブ広告入稿タイプで「固定」を選択した場合はレスポンシブ広告、「アセット(複数素材)」はレスポンシブディスプレイ広告と呼ぶ

 なお、レスポンシブ広告とは、テキスト、画像、動画、「もっと見る」などのボタンで構成する広告のこと。広告を表示するデバイスや広告掲載面に合わせて、さまざまな形式の広告を掲載できる。

レスポンシブ広告イメージ
レスポンシブ広告イメージ

 レスポンシブディスプレイ広告の具体的な配信実績として、広告グループ内の構成を同機能にまとめて配信した結果、レスポンシブ広告と比較し、コンバージョン率(CVR/サービス会員登録をコンバージョンとする)は13%増、コンバージョン単価(CPA)は6%改善した。

レスポンシブ広告とレスポンシブディスプレイ広告の比較
レスポンシブ広告とレスポンシブディスプレイ広告の比較

 同機能が推奨されるケースとして、広告数の制限や遷移先ページの出し分けなどが不要な場合などがある。一方で、訴求内容ごとに広告を作成したい場合などは、従来からある「固定」を選択して配信するレスポンシブ広告が向いている。これらは配信する目的に応じて選択可能だ。なお、両機能の違いと推奨ケースは以下の通り。

レスポンシブ広告とレスポンシブディスプレイ広告の比較
レスポンシブ広告とレスポンシブディスプレイ広告の比較

【関連記事】
プレイドの「KARTE Signals」、Yahoo!広告との連携を開始
Yahoo!広告、LINE NEWS面への広告配信を開始
営業支援ツール「ネクストSFA」がYahoo!広告と接続 成約ベースでの広告配信自動最適化を可能に
Shirofune、Google・Yahoo!広告の運用を採点する「アカウントスコア診断機能」を公開
電話CVの自動インポートを可能に ログラフのコールデータバンクがYahoo!広告API正式版と連携

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/10/26 17:43 https://markezine.jp/article/detail/40407

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング