トドオナダは2022年9月26日(月)〜2022年10月25日(火)の期間中に公開されたWebニュースのうち、見出しに「SDGs」「ESG」「サステナビリティ」などの語を含む記事を調査し、パブリシティの傾向などを分析。その結果を発表した。
SDGsに関する調査やイベントに派生した露出が多数
「SDGs」の語を含む記事の傾向としては、ブランド総合研究所が2022年9月「企業版SDGs調査2022」の結果を発表。同調査結果から派生したパブリシティが多く散見された。また2022年10月6日(木)~2022年10月8日(土)に開催された「SDGs AICHI EXPO 2022」に出展した企業による情報発信が複数あった。
また「SDGs推進 TGC しずおか」「F・マリノスSDGs FES 2022」などのSDGsに関連したイベントの記事が目立った。
各金融機関がSDGsローンに関し、相次ぎ発表
トドオナダはSDGsなどに関連した記事の中から、頻出のワードをランキングにして発表。トップは「ローン(記事数352本)」だった。2位は「ちばぎん(212)」3位は「岡山大学(161)」だった。
1位の「ローン」2位の「ちばぎん」そして8位の「リーダーズ」は千葉銀行の「ちばぎんSDGsリーダーズローン」の情報に基づく。これはサステナビリティ経営を積極的に行おうとする事業者が、事業規模や経営実態に合わせてSDGsに関わる目標などを設定し、目標達成時には金利が優遇される融資制度だ。本調査期間中、千葉銀行以外にも、様々な地銀においてSDGsローンに関連したニュースが発表された。
【調査概要】
期間:2022年9月26日(月)〜2022年10月25日(火)
対象:見出しに「SDGs」「ESG」「サステナビリティ(サスティナビリティ)・サステナブル(サスティナブル)」の語を含む記事
方法:PR効果測定サービス「Qlipper」を活用し、収集した国内主要ニュースサイトのWebニュースのうち、調査対象の記事数や記事がツイートされた数などを集計
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