横浜市は、同市の公式Instagramアカウント(@findyouryokohama_japan)が2022年11月にフォロワー数10万人を突破したことを発表した。
同市は、言語や文化の垣根を越えて横浜の魅力を国内外へ直接宣伝するために同アカウントを運営。2016年に開設してから現在7年目で、国内自治体が運用するアカウントとしてはフォロワー数で第2位となっている。
同アカウントの特長は下記の通り。
海外向けのSNSとして運用 44の国や地域にフォロワーを持つ
2016年7月、同市は海外向けのコミュニケーションツールとして運用を開始。投稿では直感的に魅力が伝わることを目指して写真や動画を選定し、キャプションには英文を用いている。44の国や地域からフォローされており、海外フォロワーの比率は現在27%。最もフォロワーが多いのがインドネシアの5.04%、次がインドの4.82%、3番目に多いのがブラジルの2.37%となっている。
海外フォロワー比率のランキング上位15位を見ると、横浜市内の外国人延べ宿泊者数の多い国・地域(図において★の国・地域)が数多くランクインしている。
1ヵ月で累計約97万人が閲覧
投稿に対する反応として、1ヵ月で累計約8万8000人からいいねやコメントがあり、約97万人が閲覧している。
最大1投稿に9.6万回再生を記録 短尺動画を投稿
同アカウントでは、短尺動画(リール)も投稿を行っている。タイムラプスや写真をつなげて作るスライドショーなど、時間や場所の移り変わりで横浜の魅力を表現している。
横浜市は、今回の発表に際して「これまで応援してくださった横浜ファンの皆様への感謝の気持ちとつながりを大切に、ファンの皆様と共に、インスタグラムを見るたびに新しい発見やワクワクするひと時をお届けする魅力的なアカウントであり続けたい」とコメントしている。
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