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白メガネ野崎が突撃!次世代のトップランナーに聞く新時代のキャリア形成

新聞社から博報堂デジタルイニシアティブへ 小野原さんのキャリアから見えた、支援会社で働くことの意義

媒体社出身だから得られた、ステークホルダーとの調整力

野崎:新聞などの4マス媒体からHDIに転職してくるケースは多いのですか?

小野原:いや、どちらかと言えばデジタル専業の代理店出身の方が多いですね。媒体社出身の方はいますが少ないと思います。

野崎:デジタルエージェンシーではなく新聞社出身で恩恵を受けていることではありますか?

小野原:媒体社目線で提案や協業を持ちかけられるのは一つ強みになっているかなと感じています。媒体社が何を求めているかはある程度想定できるので、採用しやすい企画を持って行ったり、事前に伝えておいたほうが良い情報をまとめて共有したりしています。

 また、新聞社時代に大手企業の部長クラスの方へ直接提案する機会が多かったので、物おじせず提案できています。

野崎:デジタルエージェンシー出身者は自身で運用してチューニングできる広告に携わる機会が多いため、メディアとのやり取りに慣れてないこともあります。その点、小野原さんは媒体社で培ってきたメディアとの調整力を活かした提案が行えているのですね。

 今回は小野原さんのキャリアを通じてHDIがどのような組織か探ってみました。HDIは所属会社に関係なく、デジタル領域はもちろんマスとの連動施策などにも携われる環境があることがわかりました。

 デジタル時代のマーケティングにおいて、ブランディング、ダイレクトレスポンスなど目的に関係なくデジタル施策の重要性が増しています。現在は小野原さんが転職されたときよりも業界未経験者やデジタル専業がバックグラウンドでも、ナショナルクライアント案件に携わりやすくなっているので、大型案件の経験を積みたい方は参考にして頂ければ幸いです。

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この記事の著者

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業した結果、2020年4月より副...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

高山 透(コウヤマ トオル)

フリーカメラマン。雑誌の撮影などを主にしています。

最近では、webの撮影も多くなってきました。日々の生活は、朝タブレット端末をながめながらコーヒーを飲み、のんびり1日が始まります。 休みの日は、新宿御苑に行ったり、子供と遊んで過ごしています。

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2022/11/25 08:00 https://markezine.jp/article/detail/40637

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