ピクシブは2022年11月24日、運用型広告プラットフォーム「pixiv Ads」正式版の提供を開始した。セルフサーブ型で、pixivやpixiv関連サービスへの広告出稿が可能となる。
pixivはイラストやマンガ、小説などを中心とした創作物の発表と交流に特化したSNSだ。今回提供を開始したpixiv Adsでは、広告代理店や広告主がセルフで出稿申し込みから配信設定までを可能にする。
pixiv Adsの開発に関しては、2021年に10社の広告主にベータ版を提供。約2年間の試験期間を経て、配信ロジックやターゲティングの改善、広告フォーマットを追加するなどして、このほど正式版のリリースに至った。今後もpixivおよび関連サービスの広告表示面は順次、拡大を予定している。
【関連記事】
・Massive Act、顧客データを新規獲得に活かすための環境設計・運用サービス「DADs」を提供
・クリーク・アンド・リバー社が「C&R出版社プロモーションサポート Amazon Ads」をリリース
・三井住友カード、広告配信サービス「stera ads」提供 決済端末を活用し店頭プロモーション可能に
・ツルハHDとアドインテが構築した「ツルハグループAds」、花王ブランドの広告配信事例を紹介
・「Ponta Ads」の提供を開始 購買データ×広告でデジタル広告の配信・分析を支援