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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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【特集】2022年の急上昇ブランド~本質的なブランディングの核に迫る~

信念であるパーパスを体現し、ブランド・お客様・社員を繋げていく。SK-Ⅱに学ぶ、ブランド体験の作り方

SK-Ⅱの戦略の柱「3つのP」を軸に、唯一無二のブランドへ

――最後に今後の展望をお聞かせください。

 我々が目指すのは、SK-Ⅱを日本のお客様から愛される唯一無二のNo.1プレステージスキンケアブランドにすること。その実現の先には、中国、アジア圏での支持も見えてくるでしょう。

 SK-Ⅱには、PURPOSE、PITERA(ピテラ)、PEOPLEという3つのブランド戦略があります。PURPOSEでは、#CHANGEDESTINYの信念をすべてのアクションへつなげ、お客様の肌を変える体験の訴求、そして運命を切り開いていく後押しとなるキャンペーンを展開していきます。また、ピテラは40年以上変わらないSK-Ⅱの独自成分であり、唯一無二の資産です。SK-Ⅱは他ブランドのように、シーズンごとに新製品が出るわけではありません。ピテラの魅力を飽くなきまでに伝え続けることはSK-Ⅱのチャレンジであり、難しさは否めませんが、マーケターとして一番の醍醐味でもあると私は思っています。

 最後にPEOPLEに関しては、ビューティインフルエンサーの進化を加速させていきます。ライブコマースへの注力も含め、オンライン/オフラインを問わない顧客体験を実現していきたいですね。 お客様とのつながりやブランドへの共感を作り、それをいかに顧客体験に落とし込んでいくか。これを常に考えられるのは、40年以上変わらず同じ物を作り続け、届けられているからこそです。私自身10年以上SK-Ⅱと共にあり、ブランドの理解が研ぎ澄まされていく感覚があります。時代を経ても、ブランドの本質が変わらないことが、SK-Ⅱの強さなのです。

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この記事の著者

マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2022/12/22 09:30 https://markezine.jp/article/detail/40699

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