OOHと連動したキャンペーンも展開
MZ:ありがとうございます。その後、8月と9月にもTwitterを活用したキャンペーンを行ったと聞いています。その施策についても教えてください。
河本:8月にはTwitter夏祭りを活用したプレゼントキャンペーンを、9月にはOOHと連動したキャンペーンをそれぞれ行いました。
8月のキャンペーンではTwitter夏祭りに合わせ、千鳥の大悟さんからの残暑見舞いと称し、フォロー&RTしてくださった方全員へ夏を連想させる壁紙をプレゼントしました。また、その中から抽選で100名様にギフト券が当たるようにし、多くのエンゲージメントを獲得しました。
9月のキャンペーンでは、渋谷や新宿など都内主要駅に設置した千鳥さんのOOHと連動したクリエイティブと連動した施策を展開しました。こちらの施策では、たくさんある大悟さんの顔の中から変顔を見つけてツイートしてくださった方には、当選確率2倍になる仕組みを入れました。
ブランド純粋想起が163%向上、サイト訪問数も増加
MZ:これらの施策の結果についてうかがえますか。
河本:まず6月のキャンペーンでは、新クリエイティブローンチ当日、Twitter上で千鳥さんの新クリエイティブが600万回以上再生されました。またレイクやテレビCMに関連する内容で7万5,000ものツイートが行われ、同業他社とのSOVは72.3%まで拡大しました。
キャンペーンを起点とした発話が生まれ、Twitter利用者のレイクに対するブランド想起が高まり、今回Twitterを活用した狙い通り施策が成功しました。
この成功を活かし実施した8月のキャンペーンでは、参加数もさることながら、Twitterさんが主催するイベントのTwitter夏祭りに協賛したことで、通常リーチできないTwitter利用者とのつながりが生まれました。複数回応募できる設計だった点もあり、インクリメンタルリーチも獲得できています。
9月のキャンペーンでは、ユーザーさんから「おもしろい」というコメントをいただき、広告を設置した範囲外のユーザーさんにもご参加していただけました。
これらのキャンペーンの結果、6月30日以降、広告純粋想起は165%、ブランド純粋想起は163%上昇し、サイト訪問者数も徐々に増加しています。また検索数の向上も確認できました。