ナレッジの共有でBraze活用を加速させるクラスメソッド
優れたテクノロジーサービスの提供と発信を行うパートナーに贈られる「Tech of the Year」はクラスメソッドが受賞した。
同社はAWSをはじめ、データ分析やモバイル、AI/機械学習等の分野で技術支援を行う。クラスメソッドの優れたエンジニアリングスキルにはBrazeと周辺ソリューションとのスムーズな連携を実現させている。たとえば、顧客行動の即時データベース反映を可能にし、適切なチャネルでのカスタマーエンゲージメントの強化と継続的なビジネスの成長に貢献している。
さらに同社が運営するエンジニア向けサイト「Developers IO」では、Brazeに関するナレッジを積極的に発信。その姿勢が評価された。あらゆるデータソースをシームレスに疎結合するBrazeにとって、クラスメソッドの持つ技術力と発信力は大きな存在となっている。
「当社では、様々な技術の知見を積極的に公開しています。Brazeを広く普及していく中で、ナレッジのシェアは市場活性化と弊社のブランド価値向上につながると考えています。今後もBrazeの機能にどんどん触れて、得た知見を皆さまに見える形で届けていきたいです」(クラスメソッド・佐々木氏)
国内立ち上げ時からBraze活用を進めるDearOne
Brazeの導入・活用の支援促進を評価する「Operation of the Year」を受賞したDearOneは、同社が持つアプリ開発支援などのノウハウと、Brazeのテクノロジーを連携させることで、人的・開発リソースを抑えたスピーディーな顧客エンゲージメントプラットフォームの構築を支援している。
同社はBrazeの国内事業立ち上げ時から、Brazeを自社のグロースマーケティング事業を支えるツールとして活用してきた。また、Brazeのカスタマーサクセスチームとの積極的な連携を通じて、様々なケースのプロジェクトに柔軟に対応、Brazeのエコシステムの立ち上げに大きく寄与している。
「当社では海外製品の日本進出もお手伝いしています。良い製品だけれども、使いこなせないから導入できないというケースは少なくありません。Brazeという素晴らしい製品を活用される方々を増やせたことは、私たちにとっても非常に嬉しいです」(河野氏)
Brazeエコシステムが日本を変える
ユーザー会では他にも、Braze製品エコシステム戦略の発表や、運用型TVCMノバセルとの連携紹介、パートナー企業によるパネルディスカッションが用意され、今後の展開を期待させる催しとなった。
「1年前にパートナー企業様へ向けたイベントを始めたときは、今の3分の1に満たない参加人数でした。本日、多くの方々にお集まりいただき、アワードを開催できるまでに関係性を築き上げられたことを誇りに思います。2023年度も皆様と一緒に日本のマーケティングを変え、そして日本のビジネスを拡大していきたいと思います」菊地氏はそう語り、イベントを締め括る。
「ニッポンのマーケティングを変えよう」を掲げるBrazeとパートナーたちの今後の動向に注目したい。
受賞企業の詳しい紹介は『Braze パートナーサミットにて「Braze Torchie Awards 2023」受賞企業を発表』からご覧いただけます。
また、Brazeは「2023年に押さえておくべき7つの最新トレンド」を発表。変化するカスタマーエンゲージメントのこれからを予測し、新しいマーケティング施策の重要性と考え方を考察するホワイトペーパーを作成しました。合わせてご覧ください!
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