アップルの携帯端末iPhoneが7月にソフトバンクモバイルから発売されることが発表され、iPhoneの日本での展開に意欲を示していたドコモのその後の戦略に注目が集まっていた。産経新聞のニュースサイトは6月19日付けで、ドコモが欧米で人気のスマートフォン「BlackBerry」を8月に日本で販売すると報じている。
米調査会社iSuppliが2007年7月に行った携帯端末販売調査では、iPhoneの販売台数は全体の1.8%に達しており、BlackberryやPalmシリーズをはじめとして、Motorola、Nokia、Samsungが販売しているスマートフォンの台数を上回っている。
iPhoneの日本展開はソフトバンクモバイルの独占ではないものの、ドコモは7月のiPhone発売に続いて8月にBlackBerryを発売し、人気のスマートフォンを日本市場で激突させることを選んだようだ。
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