屋外広告媒体事業を展開するパス・コミュニケーションズは、クロスロケーションズが提供する位置情報ビッグデータの分析プラットフォーム「Location AI Platform」と連携。渋谷109フォーラムビジョンをはじめとした東京都内の屋外広告6媒体を対象に、デモグラ配信サービス「G-PAS」の提供を開始する。
同サービスは、ニッポンダイナミックシステムズと共同開発した媒体シミュレーションシステムと「Location AI Platform」を連携し、各媒体周辺における生活者の属性別の来街傾向を分析。最適な広告放映タイミングのシミュレーションが可能になる。
これにより企業は、ターゲット含有率の高い時間帯・曜日に沿った広告配信を行えるとともに、媒体ごとのアロケーションの適正化や予算の効率化を図ることができる。
【関連記事】
・サーチとパス・コミュニケーションズ、原宿表参道ビジョンの視聴者数・視認態度等をリアルタイムに可視化
・クロスロケーションズ、位置情報を活用した広告配信サービスを開始 地図表示やエリアでテキストが変化
・特定地点を訪問した消費者に広告を配信 クロスロケーションズが「ロケーションCRM広告」の提供へ
・屋外広告の新宿3D猫はどのような人が見ているのか?【クロスロケーションズ調査】
・クロスロケーションズ、位置情報広告配信「XL Advertising」にて競合比較機能を追加