MERYは、マスク着用が個人の判断に委ねられたことにともなう消費動向の変化を調査。なお、本調査におけるZ世代とは「1996年4月2日~2006年4月1日生まれ」を指す。
全世代で約6割がマスク「着用したい」
3月13日以降、マスクをどの程度着用したいかを聞いたところ、調査対象となった全世代で「着用したい」「どちらかといえば着用したい」と回答した人が約6割に上った。
マスク着用「煩わしい」が「煩わしくない」を上回る
「マスク着用についてどのように感じているか」と質問。その結果、全世代で「とても煩わしい」「やや煩わしい」と回答した人の合計が、「あまり煩わしくない」「まったく煩わしくない」と回答した人の合計を上回る結果に。
Z世代では過半数が購入意向「あり」
マスク着用が個人の判断に委ねられたことにともない、購入したいものはあるかと質問。その結果、Z世代女性では53.7%が購入意向を示した(※)。
※「コスメ」「基礎化粧品」「美容家電」「ファッション」「雑貨」などに関する商品と「特になし」を選択肢として提示し、その中で「特になし」以外の選択肢を選択している人を「いずれか購入希望」として総計
Z世代女性が購入したい商品トップは「口紅」
Z世代、30代、40代女性の購入したい商品でランキングを作成。Z世代女性では「リップグロス/口紅」がトップに。30代、40代女性ではともに「UVケア用品」が1位となった。
【調査概要】
方法:インターネット調査
期間:2023年3月15日(水)~20日(月)
対象:全国の10〜40代の男女2,098人
集計サンプル数:2,114人
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