ソフトウェア製品の比較プラットフォームを運営するキャプテラは、全国の男女1,036人を対象に、ソーシャルメディアを介した購買行動に関する調査を実施した。
若年層の約4割がSNSを通じた購買経験「あり」
「ソーシャルメディアを通じて商品やサービスを購入したことはあるか」と聴取。その結果を年代別で見ると「ある」と回答した人の割合が最も高かったのは18歳~25歳で42%だった。
購入商品のトップは「衣類」と「食料」
「ソーシャルメディアでどのような商品やサービスを購入したことがあるか」と質問。その結果、最も大きな割合を示したのは「ファッション・衣服・靴」と「食料品」で、どちらも41%だった。
購買に最も影響を与えるのは「広告」
「ソーシャルメディアでの購入にかける月々の平均金額はどのくらいか」を聞いた。その結果、平均消費額は「150~7,500円/月」という結果に。また「ソーシャルメディアのどのようなコンテンツが購買行動に影響を及ぼすか」と質問したところ、56%の人が「ブランド・商品の広告」と回答した。
【調査概要】
期間:2022年11月11日(金)~2022年11月18日(金)
サンプル数:全国の18~75歳のモニター1,036人
対象:6ヵ月に1回以上オンラインで積極的に製品やサービスを購入しており、少なくとも週に複数回ソーシャルメディアを利用している人
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