キャプテラは、普段からSNSを利用しておりオンラインで商品やサービスを購入する人を対象に「ソーシャルメディアにおける消費者の購買行動調査」を実施した。
9割以上がLINEを利用
まずソーシャルメディアの利用状況を調査すると、LINE(90%)が1位となった。2位にInstagram(54%)、3位にはTwitter(53%)が続いた。
次に、ソーシャルメディアをどのように活用しているかを尋ねると「友人・家族とのやり取り、近況確認」ではLINE(87%)が大差をつけ1位に。「ブランド、商品をフォロー・検索」でもLINE(16%)が僅差で1位となり、2位はFacebook(9%)だった。「インフルエンサーをフォロー」ではLINEとInstagramがともに16%で1位の結果となった。
約半分が企業・ブランド情報を毎日検索
続いて、企業に関する情報やニュースを検索するために、どの程度の頻度でソーシャルメディアを利用するかを調べた。その結果、毎日(47%)と回答した人が最も多く、2位は週1回(25%)だった。
商品やサービスに関する情報を得る際にどのような発信元が最も良いかを尋ねると、1位は企業から直接提供されたもの(36%)という結果になった。
最後に、SNSにアップロードした個人情報や写真などのデータの取り扱いについて調べると、85%がプライバシー上の懸念がある(ある程度懸念している・非常に懸念している)と答えた。
【調査概要】
調査期間:2022年11月11日(金)~11月18日(金)
調査対象:全国の18~75歳のモニター1,036人
調査対象条件:6ヵ月に1回以上、オンラインで積極的に製品やサービスを購入していること、少なくとも週に複数回、ソーシャルメディアを利用していること
調査方法:オンラインで実施
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