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FLUX、4月のITPによるCookie規制強化に対応したコンバージョン計測ソリューションを提供開始

 Safari 16.4アップデートで、ITPによるCookie規制がさらに強化されことを受け、FLUXは、この規制に対応したコンバージョン計測ソリューションの提供を開始した。

 今回(2023年4月)のSafari 16.4アップデートによる大きな変更点は、「Webサイトのサーバーと計測システムのサーバーのIPアドレスが異なる場合、1st Party Cookieの場合であっても保持期間が最大7日間」となった点だ。これにより1st Party Cookieを活用した計測手法であるGTM(Google Tag Manager)のサーバーサイドタグ設定などが、実装方法によっては新たな規制の対象となった。

 今回のアップデートに関して、AppleのWebKit Blog上におけるSafari 16.4の公式発表では触れられていない。しかし2022年10月にGitHub上でAppleのディベロッパーがサーバーサイドGTM規制のテストを開始していたこと、2023年4月にGoogle Developer ExpertであるSimo Ahava氏が実装を確認したことからも、正式リリースはなくとも実装が行われていたという事実が明らかになっている。

 そのため、FLUXは独自の仕組みとSever side Cookieを組み合わせた、最新ITPに対応したコンバージョン計測ソリューションを提供開始した。

 このソリューションにより、今後も1st Party Cookieを活用して正しくコンバージョンを計測することが可能になり、継続的な広告配信パフォーマンスの改善が見込まれる。

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2023/04/28 18:00 https://markezine.jp/article/detail/42160

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