LINE MUSICは、同社が運営する音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」で2023年上半期における人気楽曲を集計。「LINE MUSIC 上半期ランキング2023」として発表した。なお、集計期間は2023年1月1日(日)~6月30日(金)となる。
総合ランキング1位は「Subtitle」に
まず、総合ランキング1位はOfficial髭男dismの「Subtitle」となった。2022年に話題となったドラマ「silent」の主題歌として書き下ろされた楽曲で、2022年11月から2023年の2月までLINE MUSICの月間ランキング1位を記録した。
2位には、Vaundyの「怪獣の花唄」がランクイン。2022年末の「NHK紅白歌合戦」直後から急上昇し、SNSでも人気の楽曲だ。
3位は、10代のトレンドランキングでも1位を獲得したYOASOBIの「アイドル」に。4位には同じく10代トレンドランキング2位の、百足&韻マン「君のまま」が入った。また5位は2022年の上半期・年間10代トレンドランキングで総合1位を獲得したTani Yuukiの「W/X/Y」となり、10代に人気の楽曲が続いた。
映画・ドラマの主題歌が10代に人気
次に、10代トレンドランキングを発表。1位にはアニメ「【推しの子】」のオープニング曲であるYOASOBIの「アイドル」が輝いた。2位はTikTokやYouTubeで話題の百足&韻マン「君のまま」が、3位には優里の「ビリミリオン」がランクインした。
この他、6位は映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」のために書き下ろされたスピッツの「美しい鰭」、7位はドラマ「星降る夜に」の主題歌となる由薫「星月夜」に。さらに10位には映画「THE FIRST SLAM DUNK」のエンディング主題歌である10-FEETの「第ゼロ感」と、映画・ドラマの主題歌が多くランクインする結果となった。
YOASOBIの「アイドル」が3冠
BGMランキングおよびカラオケランキングは、YOASOBIの「アイドル」がともに1位に。10代トレンドランキングと合わせて3冠を獲得した。
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