Webマーケティングサービスを提供するオルグローは、企業のSNS利用に関するアンケート調査を実施した。以下、一部内容を紹介する。
企業が用いるSNSで最も好感を抱くのは「X(旧Twitter)」
まず、企業が情報発信に用いるSNSについて好感を抱くものを尋ねた。すると「X(旧Twitter)」が44.0%と最も高く、「LINE(43.3%)」「YouTube(43.2%)」Instagram(39.2%)」が続いた。
好感を抱くSNSについて男女別に集計すると、女性には「Instagram」「Pinterest」が好まれた。一方、男性は「Facebook」「Linkedin」への好感度が高かった。「X(旧Twitter)」は、男女ともに好感を持つユーザーが多い結果となった。
クリックされやすいのは商品やセール情報
次に、企業からSNSで発信される情報で最もクリックするものを調査すると、「商品情報、新商品やセールなどの購入に関わる情報(37.8%)」がトップだった。
また、SNSで情報発信している企業に対してどんなアドバイスをするか質問。その結果、「特にない/わからない(40%)」に続いて、「文章の内容(23.0%)」「写真の品質(12.4%)」が挙げられた。
【調査概要】
調査期間:2023年9月4日(月)~9月6日(水)
調査対象:日本国内の男女1,022人
調査方法:インターネット調査
調査委託先:ジャストシステム(Fastask)
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